夏の当社配給作品ご紹介
京都発のコメディー、ファミリーで楽しめる
アニメーション、人生賛歌ドラマを
お届けします
ぶぶ漬けどうどす
すべての人を翻弄する街・京都。
その深い迷宮の奥の奥までを描く、シニカルコメディ

注目ポイント&ストーリー
世界中の人々を魅了する古都・京都。そんな京都が大好きすぎて、京都のいちばんの理解者になろうと暴走した主人公が思いもよらず引き起こした大騒動を描く、シニカルコメディが誕生しました。
騒ぎの火種となるのは、本音と建前を使い分ける県民性。その技を器用に駆使する〈京都人〉と、東京から来た〈ヨソさん〉である主人公の攻防が、面白おかしく展開する。だが、それは京都という迷宮への入口に過ぎない。〈ヨソさん〉も〈生粋の京都人〉さえも、京都を愛すれば愛するほど、奥の深すぎる不可思議なこの街にもてあそばれてゆく──。
主人公の澁澤まどかを演じるのは、『嗤う蟲』『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の深川麻衣。まどかの義母である老舗扇子店の女将・澁澤環役には室井滋。また、まどかとコンビを組むマンガ家・安西莉子役に小野寺ずる、京都の老舗料亭の女将・竹田梓役に片岡礼子、まどかの夫で扇子店の長男・澁澤真理央役に大友律と、才能あふれる俳優が集結しました。
さらに、まどかのコミックエッセイに一風変わった過剰なエールを送る大学教授・中村航役に若葉竜也、環の夫で老舗の“アホぼん”・澁澤達雄役に松尾貴史、京都で不動産業を営むちょっと怪しい男・上田太郎役に豊原功補と、最高峰の個性を誇る俳優たちが、濃密なセッションを繰り広げます。
監督は、『白鍵と黒鍵の間に』『南瓜とマヨネーズ』の冨永昌敬。完全オリジナルの企画・脚本は、『his』『そばかす』のアサダアツシ。
老舗扇子店とその住居は実際の京町家で撮影、おくどさん(※)やおばんざい(※※)など味わい深い昔ながらの暮らしや、風情のある街並みが楽しめる──けれど、物語の顛末を見届けたら最後、京都へ行くのが怖くなるかもしれません!?
※おくどさん…京言葉でかまどのこと
※※おばんざい…昔から京都の一般家庭で作られてきた日常的なお惣菜
映画「それいけ!アンパンマン
チャポンのヒーロー!」
NHK朝の連続テレビ小説『あんぱん』で、
「アンパンマン」が大注目!大人も子どもも楽しめる

注目ポイント&ストーリー
1988年10月からTVアニメがスタートし、翌年の1989年3月には劇場版が初公開。昭和、平成、そして令和と3つの時代を通じて日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。今年、シリーズ36作目となる待望の映画最新作が公開されます。ゲスト声優には蒼井優さん、パンサーさんが決定!
2024年に公開された映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』は、子どもから大人まで幅広い層に支持され、興行収入7.3億円を超える【映画アンパンマンシリーズ史上No.1大ヒット】となりました。そして今年、映画アンパンマンシリーズ最新作『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』は、突然空から落ちてきた不思議な男の子・チャポンの物語。今年の映画はアンパンマンが"お兄ちゃん"になる!?ぜひ映画館でお楽しみください。
海辺へ行く道
15 歳の新星・原田琥之佑主演で描く、横浜聡子監督待望の最新作!
“人生は予測できない魔法で溢れている”
ささやかな予感に満ちた少しおかしなこの街へ、ようこそ。

注目ポイント&ストーリー
映画『海辺へ行く道 』の脚本 ・監督は、『ジャーマン+雨』『ウルトラミラクルラブストーリー』 『俳優 亀岡拓次 』 『いとみち』でその度ごとに話題を巻き起こして来た、横浜聡子。最新作は、知る人ぞ知る孤高の漫画家・三好銀の晩年の傑作「海辺へ行く道 」シリーズのまさかの映画化となります。
主演を務めるのは、約 800 人のオーディションを経て主演を射止めた 15 歳の俳優・原田琥之佑。麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽 、菅原小春 、諏訪敦彦 、村上淳、宮藤官九郎 、坂井真紀ら個性豊かな大人たちに加え、蒼井旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせなど、実力派の若手俳優たちが見事集結。さらに、様々なシーンから熱烈な支持を受ける至高のラップトリオ Dos Monos のフロントマン荘子 it が、初の映画音楽を担当。
本作は、第 75 回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門 Kplus にて正式上映され、特別表彰を獲得しました。また、今年で 6 回目を迎える日本最大級の芸術祭・瀬戸内国際芸術祭 2025 への参加も決定。映画ながら、現代アート作品のひとつとして芸術祭に参加する稀有な作品となりました。なお、同芸術祭での映画の参加は本作が初となります。
アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街。のんきに暮らす14歳の美術部員・奏介(原田琥之佑)とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず演劇部に依頼された絵を描いたり新聞部の取材を手伝ったりと毎日忙しい。街には何やらあやしげな“アーティスト”たちがウロウロ。そんな中、奏介たちにちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる。ものづくりに夢中で自由奔放な子供たちと、秘密と嘘ばかりの大人たち。果てなき想像力が乱反射する海辺で、すべての登場人物が愛おしく、優しさとユーモアに満ちた、ちょっとおかしな人生讃歌です。
どうぞご期待ください!
©2025「ぶぶ漬けどうどす」製作委員会/©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2025/©2025 映画「海辺へ⾏く道」製作委員会